絵日記

驚異の児童館デビュー

@sitter_nico
Written by @sitter_nico

出産して早8ヶ月も間もなく終わろうとしている頃
息子はというと、つたえ歩き、ハイハイ、家の中をひっくり回し行動範囲は広がる一方です。

仲良くさせて頂いているママ友の勧めもあり重い腰をあげ、先日ついに児童館デビューを果たしてきました。

自分自身、幼い頃に行ったことのある児童館のイメージといえば
古い集会場のような建物で
絨毯や板張りの部屋に積み木やら本やらがあり
そこでちびっ子達がのびのびゴロゴロ遊んで過ごすといったもの。

雨の日など外で遊べない日にふらりと行って、漫画を読んだりお絵描きをしたり、はたまた体育館のようなところでボール遊びをしたり…

そんなイメージに加え、平日の朝イチだし人もそんなに居ないだろうと思い
アホ毛の立つ髪をぐるりとまとめ、寝癖の息子を連れパーカーとリュックという軽装でいざ児童館へ潜入。

子どもが思う存分這いずり回るのをぼーっと眺めてしばし家事と育児から解放される時間を楽しもう…

そんなほんわかした気持ちが
児童館に足を踏み入れた瞬間一変。

私の目に飛び込んできたものは
まるでキラキラママ達の巣窟…

すっかりグループは固まっているようで、パッと見た限りでも20人以上のママ達がきちんとした身なりでニコニコと座っているではありませんか!!

しかもたまたまふらりと行ったこの時間帯は0歳児の赤ちゃん広場という時間帯でみんなが一斉にレクリエーションを行う時間帯とのこと。

・・・場違いだ・・・帰ろう。

ビビリな母ちゃんでごめんね、うーたろう。
母ちゃんが家で思う存分遊んであげるからね (泣)
と踵を返し家へ逃げかえろうとしたその時

「こんにちは〜!お初めてですか?名札はこちらですよ♡」
・・・なんともありがた迷惑…いえ、親切な、これまた美しいママがご丁寧に名札を持って通せんぼ。

完全に帰るタイミングを失った私は
おずおずとママさん達の輪の方へ誘導され
眩ゆいオシャレママ達の全員の前で自己紹介をするハメに。
ボサボサ髪で。
パーカーで。
リュックで。
そう…公開処刑です。
暫く赤子としか話していなかったので声も震えるという事態 (笑)

児童館がこんなにオシャレをしてくるところだとは知りませんでした (泣)

自分の惨めさに落胆しつつ
一言添えてのリクエストに何も思いつかず口からでた言葉は
「好きな離乳食はしらすです」

その後キラキラママ達の自己紹介で
「好きな離乳食はトマトソースのパスタです」
「ひじきの和え物です」
などの凝った離乳食の披露に打ちのめされ
心が砕け散り我が家へ帰還したことは言うまでもありません。

都心の児童館 (セレブが多い地域) ゆえの惨事だったのかもしれませんが、デビュー戦はほろ苦く終了。

“児童館、行く日は選んで、化粧して”

以上、うーたろうママ、児童館帰りの心の俳句でした。
ご静聴ありがとうございました (笑)

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